抜け毛の対処法

春の 異常な抜け毛 頭皮の異常④

頭皮を清潔にすることはとても大切なことですが、洗浄力の強い石油合成シャンプーやアルカリ性のシャンプーによる洗い過ぎは頭皮の乾燥を招きます。
特に若い方は皮脂分泌が活発で頭皮が皮脂ですぐにベタベタするということで、春や夏は一日に3度もシャンプー剤をつけてごしごし洗う人が多くいます。
頭皮の匂いも気になるのでしようか、朝起きてシャワーを浴びるときにシャンプー、部活が終わってシャンプー、夜寝る前にまたシャンプーをすると、市販の石油系合成シャンプーの強い洗浄力によって角質は剥がされたり傷つけられたり、細胞膜を溶かすとも懸念されています。ひどい乾燥頭皮になり痒みや湿疹の原因になったり、薄毛や脱毛原因の怖れが考えられます。その上に様々な健康上のリスクも心配されています。
秋に抜け毛や薄毛で相談にくる中・高生にはこのシャンプー剤の影響がある場合が少なくありません。
合成界面活性剤に付いて
原料と分解方法で様々な合成界面活性剤が作られます。合成界面活性剤は、原料によって1万種類もあるといわれ、原料によって危険性も違ってきます。それが安全性において確かなものなのかを見極めることが非常に大事なことなのです。合成界面活性剤の種類は、大きく分けると次の5種類くらいに分けられています。
● アミノ酸系 ● ベタイン系 ● 硫酸系 ● 脂肪酸系 ● 高級アルコール系などです。
この中で、脂肪酸系、アミノ酸系、べタイン系は自然由来のもので作られ、それ以外は石油などから生成されます。
強い洗浄能力(乳化作用含む)を持つ石油系合成界面活性剤は、皮膚のバリアゾーンを通過して真皮から皮下組織、血液に浸透し体内に吸収されるといわれます。
表皮には水分と油分の層がありますが、元来混じり合わない水と油を乳化させる成分である石油系合成界面活性剤はこの表皮のバリアゾーンを簡単に通過してしまいます。これを経皮吸収といいます。
健康上育毛環境上、特に注意が必要な石油合成化学成分
◎ ラウレス硫酸Na(SLS)◎ ラウリル硫酸Na◎ スルホン(スルフォン)酸Na◎ ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩◎ キシレンスルホン酸アンモニウム◎ パレスー3硫酸Na◎ パレスー3硫酸アンモニウム◎ ラウリル硫酸アンモニウム◎ アルキルエーテル硫酸ナトリウム
これらはごく一部です。タンパク変性を起こす有害成分で人体、環境にも良くありません。ベビーシャンプーにも含まれるものもありますので注意が必要です。
購入するときに、ラウレスとかラウリルの文字があったら石油系合成界面活性剤ですから買わないようにしましよう。